タベタトーク
2016.7.22 Up
東京カンパネラ（2）
名前の由来は、こころに響く「鐘」の音。 イタリア語で「鐘」 贈る方と贈られる方のこころが共鳴し合うように、との願いを込められています。 この花の絵は、リスト作曲の「ラ・カンパネラ」の名演奏で有名なピアニスト フジコ・ヘミングさんが、このお菓子のために描きおろしてくださった作品です。
価格／￥1,200(税込）
販売地域／東京都
「ブルーのパッケージがおっしゃれ〜♪」とF子は感激しましたが、そのあたりから今日はご紹介のガールズトークしていきます。まず、パッケージの鮮やかな水色を 「東京カンパネラ・ブルー」と言ってコーディネイトしています。
「東京カンパネラ・ブルー」っていうの、色彩の世界にあるんだ？
いえいえ、それはちがうんですね。「東京カンパネラ・ブルー」って呼称そのものは色の世界にはない言葉です。
えっ？ どういうこと？
ま、勝手にネーミングして、広げようとしているのね。
そう、B子のいうとおりだと思います。イメージアップですね。ほんとにきれいなブルーですものね。
わたしゃには、意味がよく分からないけどね。
ティファニーみたいな色でキレイ。お菓子が宝石ってことかな？
そういった意味合いも込めているのでしょうが、このお菓子を、新しい東京のお土産にしたいとも宣言しているから、商品全体のイメージアップを演出しようと考えているのだと思うわ。
なんだか難しくなってきたね。ちょっと休憩に、おいしい東京カンパネラを一つくださいな（笑）
そこでわたしは気がつきました（笑）日本には、世界的に評価された色があります。それは、青なんですね。例えば、外国人は、歌麿の浮世絵の青を「歌麿ブルー」と呼称している。最近では映画監督の北野たけしの作品の青を「北野ブルー」なんて言っているのですね。
（一同）へぇぇぇ〜！！！！
商品のイメージアップに、画家のフジコ・ヘミングさんにこのお菓子のために絵を描き下ろしてもらっているところからもその姿勢は窺えるわ。
すごい！
つまり、ですね。この青を「東京カンパネラ･ブルー」と称してイメージアップを狙っている戦略といっていいでしょうね。似た色はあるから、先手ですね。
その戦略をベースに、なんと「新東京みやげ」と打って出ている。
やるからには、そこまでやる！という考えですね。
ちょうど、これまでの東京のおみやげに飽きてきていたところも狙っているのかも知れませんね。 これはあくまでも私の意見ですが（汗）
きっと東京オリンピックを狙っているんだわ。
G美いいところに気づきましたね（笑）外国、とくにヨーロッパの人は、さきの何々ブルーって言葉、イコール日本という意識があるから、確かに「新東京みやげ」とはいい切り口、狙いですよね。
「新東京みやげ！」は、売り言葉にいい！つまり、キャッチフレーズですね。 今の東京をデザインしたお菓子ですって。都市のしなやかさ、軽やかさをイメージしてつくられた、新しい東京手みやげです。
でも、「新東京みやげ」なんて、ほかのお菓子を差し置いて言っていいの？
これは、先に言ったもの勝ちですよね。それと宣伝の露出の多さで浸透させていく。
うん、宣伝がいかにイメージを作っていくかが大きいんだ。今更ながら理解しました。
「新東京みやげ」なんて、奥様や女子の間で、口コミになりやすい言葉だし興味をひくでしょ？
たしかに、この「タベタ」のガールズトークでも取り上げてしまっている（笑）
このタベタのガールズトークで取り上げられたら、ちょっとした噂になるものねぇ。わたしゃの美人度も取り上げてほしいものだねぇ。
そのうちにね。
そのうちに美人になったらだ（笑）
「新東京美人」！ っていってね。 うん？あれっ？
http://tokyo-campanella.com/